LED/LVD/無電極ランプ/省エネ照明を徹底解説

無電極ランプ(LVD)/LED比較解説

省エネ照明をわかりやすく徹底解説!知って得するエコ照明



時代は省エネ照明です。でも様々な情報が入って来るので、一体何を選べば良いのか・・・迷い悩む原因は”少し前の古い情報”いわゆる「古い省エネ照明の情報」です。
まずはこの古い省エネ照明の情報を捨てましょう。
そして、新しい省エネ照明の情報を入れ直して正しく選ぶ新基準を身につけて、失敗しない省エネ照明選びができるといいですね。

LED照明・無電極ランプは水銀灯代替え省エネ照明の決定版



街灯や店舗などの商業施設、工場や体育館などの高天井照明として使われている水銀灯や高圧ナトリウム灯、メタルハライドランプ(通称メタハラ)などのHID照明の代替え照明として非常に注目を集めているLED照明・無電極ランプ(LVD)。

このサイトではLED照明と無電極ランプ(LVD)について説明します。
節電効果の高い環境に配慮した省エネ照明を知り、これから先の日本の未来を明るく照らす照明を選ぶ知識を身につけましょう。

LEDと無電極ランプ(LVD)はどちらがいいの?


LEDと無電極ランプ(LVD)の比較



LED照明と無電極ランプ(LVD)は結局どっちがいいの?そんな質問を多く聞きます。
それぞれの特性を比較して最適な照明を選ぶことができるようになりたいですね。

  1. レインボーブリッジに採用されている無電極ランプ
  2. スカイツリーに採用されているLED照明

それぞれの照明には明確な特徴と得意分野、メリット・デメリットがあります。


これが長年これらの照明に関わってきた結果の結論とも言えます。


人がいる現場は無電極ランプ(LVD)


人がいない現場、スポット照明はLED照明



無電極ランプ(LVD)は、直進性が弱いです。その代わり、空間照度をムラなく上げることと、人の目に優しい明かりのため作業者にとって疲れない照明とも言えます。また影が出づらいため手暗がりが起こりづらいことも作業効率の低減を防げます。

LEDは直進性に優れていますので、遠くから目的のもの(看板など)を照らすには最適な照明です。また懐中電灯など小型の照明には他のどの照明よりも最適といえるでしょう。ただし、工場など人が作業するような現場においてはLED特有の光の影響で体調不良や作業効率の悪化などが懸念されます。

急速に注目が集まっている無電極ランプ(LVD)


無電極ランプ(LVD)とは



無電極ランプ(LVD)は、水銀灯の代替照明として非常に省エネ効果が高く、LEDよりも寿命が長い(LEDの2〜3倍)のが特徴です。
知ることで、省エネ、節電、エコを手に入れることができるようになります


省エネ照明として近年注目を集めているLED照明ですが、実はLVD照明と呼ばれる素晴らしい省エネ効果、節電効果のある照明があることをご存知でしょうか。
LVDと呼ばれるこの照明、正式には無電極ランプ(無電極プラズマ放電ランプ)と言い、その名の通り電極部を持たない照明です。
無電極=電極部が無いということは、照明として消耗する部品が無いということ。
つまりそれが長期間照度が落ちずに圧倒的な長寿命を実現しているのです。

無電極ランプの発光原理は、ランプに取付けられたコイルに高周波電流を流すことにより磁界を発生させ、この磁界によりランプ内に電界が発生します。この電界で放出された電子が水銀粒子に衝突し紫外線が放射され、この紫外線がランプ管内に塗布された蛍光体に衝突し、可視光に変換され発光します。

簡単に説明すると、蛍光灯を電子レンジに入れると発光する原理です。
最終的な発光は一般的な蛍光灯と同じです。(管内の紫外線 → 蛍光体 → 発光)

無電極ランプの代表的な製品

水銀灯代替LVD(無電極ランプ) 水銀灯代替LVD(無電極ランプ)

ボール型ランプ(安定器別置)

ボール型ランプ
水銀灯代替LVD(無電極ランプ) 水銀灯代替LVD(無電極ランプ)

壁面投光・高天井
(安定器内臓)

壁面投光・高天井
水銀灯代替LVD(無電極ランプ) 水銀灯代替LVD(無電極ランプ)

高天井用
(安定器内臓)

高天井用サークル型

このサイトでは水銀灯やメタルハライドランプなどのHID照明の代替え省エネ節電照明として注目されているLED照明・無電極ランプ(LVD照明)のそれぞれの特徴や機能、効果を紹介します。




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